代表パーソナルトレーナー
(岡 洋介)ブログBLOG

2017/09/27

  • ダイエット

遺伝子ダイエットって意味ありますか?

こんにちは!

浦和のーソナルトレーニングジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。

「ただのビジネスダイエットです(>_<)」

最近よく見かけますね。よく質問もされます。なんかネーミングが凄そうだから効果ありそうって思ってしまいますよね笑

遺伝子検査ダイエット

①まずこの遺伝子ダイエット検査で調べているのは数十個ある肥満遺伝子のうちのたった3つだけの検査です。

②当たり前の事を言ってるだけのただの食事制限

③検査で出た結果でサプリメントを売る笑

●β3AR遺伝子を持つと炭水化物の代謝が悪くなる、だから糖質を制限しましょう

●UCP1遺伝子を持っていると脂質の代謝が悪くなる、だから低脂肪食にしましょう

●β2AR遺伝子があると筋肉がつきにくくなります、だから筋トレしましょう

 

こんな当たり前のこと言われても笑という感じですよね。そもそも炭水化物、脂質、たんぱく質の生理学的な代謝のされ方は遺伝子に関係なく一緒です。炭水化物は消化されブドウ糖になり血液中に入りインスリンによって筋肉や肝臓、脂肪細胞へと運ばれます。一度にたくさん食べればどんどん脂肪細胞に運ばれます。

例えば炭水化物の代謝が問題なかったという結果が出たら検査してくれたお医者さんに「じゃあ好きなだけ炭水化物食べていいんですか?」と聞いてみましょう。ほどほどにしましょうと言われますよ笑

これらの3つの遺伝子を調べることにより、提案されるダイエット方法は従来からあるただの食事制限です。これらの遺伝子を持つ人々に対する研究として、エビデンスが明確になっているものはありませんし、遺伝子を検査したことによって効率的にダイエットが出来た話があったとしても個人の体験談レベルです。

太りやすい、痩せやすい、あるいは太りにくい、痩せにくいことと遺伝子の関連を強く結びつけるエビデンスは現在では無い、と考えて問題ありません。たとえその傾向に当てはまっていてもやることは変わりないです。

「普通に筋トレしてバランスよく食べる」

これだけです。当ジムでは食べる量・割合・質という当たり前のことを当たり前にご自身で管理できるようになり一生実践できる知識が身につきますよ(^^)そうなるとこのような〜ダイエットとかを見ても鼻で笑えるようになりますよ☆

 

 

 

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