代表パーソナルトレーナー
(岡 洋介)ブログBLOG

2022/09/25

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お腹ぽっこりが直らない⁉️


こんにちは!

浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。

 

お腹ぽっこりが直らない⁉️」

お腹ぽっこりの原因としては内臓脂肪が貯まっていたり、※姿勢の崩れ(骨盤前傾など)による内臓の位置のズレがあります。
※参考記事はこちら

痩せたし、姿勢も整えた。
なのに直らない、、、

このような場合、SIBO小腸内細菌異常増殖症)かも知れません。

通常、腸内細菌は大腸に多く、小腸には少ないです。
ちなみに小腸は栄養を吸収する場所、大腸は人が分解できない栄養素を腸内細菌が分解したり、便を作る場所です。

↓外側をぐるっと囲ってるのが大腸です。

✅    食事の後にお腹がパンパンに張る

✅ ガスやゲップがよく出る、または出なくてもガスが溜まってる感じがする、膨満感がある

✅ 下痢や便秘

✅ 疲れやすい

などなど

このような症状のあるお腹ぽっこりの方はSIBOの可能性があります。

SIBOがあると栄養素の吸収が落ちたり、※腸の透過性が高まってしまったりと健康にも悪いです。

※通常、腸は余計な物を体に入れないように腸の細胞と細胞はタンパク質で密着されていて、体に入れる物と入れない物を厳正に管理しています。

なんらかの原因で透過性が高まってしまうと、未消化のものや病原菌🦠などが体に入ってしまい、アレルギーやアトピー、その他様々な病気の原因になり得ます。

原因は⁉️

腸の動きが悪い、腸を動かすためのエネルギー不足

消化がうまくいっていない、殺菌ができていない

大きくはこの2つ。

まずは、

腸の動きが悪い、腸を動かすためのエネルギー不足

腸は蠕動運動といって、食べた物を下の方へ送っていきます。これがうまくいっていないと小腸内に食べた物が滞留し、腸内細菌が増殖する原因になります。

腸の動きが悪くなるのは、ストレスや低血糖で交感神経が優位な状態

交感神経は闘争・逃走の神経なので、腸の動きは抑制されてしまいます。闘っているときに催してしまったら困るからですね。

そして腸を動かすためにはエネルギーが必要ですが、栄養不足や偏りなどでうまくエネルギーが作れていなかったり、代謝を司っている甲状腺ホルモンが低下していたり。

↑ビタミンB群やマグネシウム、亜鉛などが不足している方が多いです💧

次に、

消化がうまくいっていない、殺菌ができていない

タンパク質の消化に必要な胃酸、脂質の消化に必要な胆汁酸

これらがうまく分泌されていないと未消化のものが小腸にきてしまい、腸内細菌が分解してエサにするので増殖の原因になります。

また、胃酸や胆汁酸は殺菌作用があるのでこれらがうまく分泌できていなければ増殖の原因になります。

アプローチは⁉️

消化の補助となるサプリメントを摂取

胃酸が少ない方は塩酸ベタイン、胆汁酸が少ない方はオックスバイル。または複合的な消化酵素。

腸内細菌のエサとなるような食物繊維などを摂らない。兵糧攻め

オリゴ糖や発酵性の食物繊維など。
通常は腸にいいとされているものも、SIBOの場合は余計に小腸に細菌が増殖してしまうのでダメなのです。

食事では低フォドマップ食と言われるものです。

↑村野実之医師の記事からを引用

※上図は1つの例なのですが、あくまで個人差がありますので、実際に食べてみて自分に合うものを試行錯誤していくという感じです。

ここからは医師の指導の元で

腸を動かす薬を使う

モサプリドなど。

抗生剤や抗菌作用のあるハーブを使う

リファキシミンなど。

ということで美容と健康に腸ケア大事‼️です。

ではまた🙂

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