代表パーソナルトレーナー
(岡 洋介)ブログBLOG

2022/01/18

  • 浦和 健康・栄養
  • 美容・アンチエイジング

コラーゲンサプリは意味ある❓

 

こんにちは!

浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。

コラーゲンのサプリって意味ありますか❓」

以前にもコラーゲンについては書いたかもしれないのですが、先日クライアント様からご質問があったので書きます。

意味あります❗️」

昔はコラーゲンを摂取しても、消化の過程でアミノ酸になってしまうので意味がないと言われていました。

しかし最近では多くの論文でコラーゲン摂取により実際にコラーゲンの合成量が上がることが確認されています。

コラーゲンはタンパク質なので、確かにアミノ酸へと消化されるのですが、全てがバラバラのアミノ酸まで消化されてから吸収されるわけではなく、アミノ酸が何個か繋がったペプチドという状態で吸収されるのです。

このペプチドが肌の真皮層の線維芽細胞に作用してコラーゲンの合成が高まるのです。

サプリとして摂取する場合はコラーゲンペプチドがいいです。

ここで注意点

コラーゲンペプチドをサプリで補うことによる効果を出したい方。

そもそものタンパク質が足りていなければ効果は出ません。目的とする肌へは届かないでしょう。

タンパク質は体重1kgあたり1〜1.5g位。年齢や運動量によって調整します。

考慮する点は

✅ 摂取量

✅ 消化できているか

✅ タンパク質の組み立てができているか
です。

摂取量は先に書いた通りです。

消化に関してはタンパク質は胃酸が重要です。

※血液検査でペプシノーゲンの低い方は、消化を助けるためにレモンや梅干し、パセリを摂ってからタンパク質を摂る、またはサプリで塩酸ベタインを摂ったり。
そしてできるだけ消化のいいもの。
塊肉よりはミンチ肉、プロテインよりはアミノ酸(EAAなど)

※ペプシノーゲンが胃酸によって活性化されペプシンというタンパク質の消化酵素になります。血液検査ではペプシノーゲンの数値で間接的に胃酸を評価します。

タンパク質の組み立てができているか。
タンパク質を食事で摂取するとアミノ酸、またはペプチドまで消化されて吸収されます。
そして各細胞でまたタンパク質に組み立てるのです。

この一連の流れをタンパク代謝と言いますが、タンパク代謝は甲状腺機能が低下していたり副腎疲労があるとうまくいかないのです。

甲状腺ホルモンが低下すると省エネモードになるのでタンパク代謝は落ちます。
ストレスや飢餓(ダイエットも)、炎症があるとそれに対抗して副腎という臓器からコルチゾールというホルモンを出します。

このホルモンは体のタンパク質の分解を促進します。つまり筋肉、髪、肌、爪、消化酵素などあらゆるタンパク質が低下してしまうのです。

まとめ

肌をキレイにしたければ「十分なタンパク質とコラーゲン摂取、ストレスや炎症を抑えること」です🙂

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