2021/04/14
- 浦和 健康・栄養
ちゃんと寝れてますか⁉️
こんばんは!
浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
「ちゃんと寝れていますか⁉️」
クライアント様から、「夜中に目が覚めてしまいその後眠れない」「悪夢をよく見る」などご相談をいただきました。
これは低血糖や過緊張が大きな原因です。
寝ている間の血糖値は成長ホルモンとコルチゾールというホルモンで維持しています。
夜更かしして成長ホルモンが出るタイミングを逃したり、※副腎疲労でコルチゾールが出ないと血糖値が下がってしまいます。
※コルチゾールは血糖値を上げたりストレスや炎症に対抗する副腎という腎臓の上に乗っかっている臓器から出るホルモンです。
普段から低血糖があったり、ストレスや炎症があるといつもコルチゾールが出っ放しで、そのうち副腎が疲弊しコルチゾールが出なくなってきます。
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血糖値が下がってくるとアドレナリンやノルアドレナリンという神経伝達物質が出てきて血糖値を上げようとします。
アドレナリンが多くなると覚醒してしまうので目が覚めてしまいます。
ノルアドレナリンが多くなると不安感が強くなるので悪夢を見たりお化けが見えたりします。
先程の画像の夜中3時位が成長ホルモンとコルチゾールの谷になる所で1番血糖値が下がりやすく、1番お化けを見やすい時間帯です。
よく昔話で丑三つ時とかいいますが、大体この時間帯です。
低血糖の簡易な指標は血液検査の中性脂肪です。
中性脂肪は低い方がいいと誤解されていますが、低いのも問題です。
血糖値が維持できていないと中性脂肪を分解してエネルギーを作ろうとするので低くなるのです。
特に糖質制限などをしていなければ、空腹時中性脂肪として90位は欲しいです。
低血糖のある方は寝る前にアミノ酸(BCAAは逆に覚醒してしまう可能性があるので避けましょう)やMCTオイルを摂るといいです。
過緊張の方は、寝る前にしっかりと副交感神経優位になるようにします。
お風呂にゆったりと使ってリラックス(深部体温が下がらないと眠れないので、寝る2時間前には上がっておきたいです)、軽いストレッチや瞑想、ペットと戯れたり。
あとは以前の記事にも書きましたが感動の涙を流してから寝るとか。これは強制的に副交感神経優位になるのでかなりおすすめです。
ということで、良い睡眠のためには低血糖と過緊張を改善することです。
まあこれが難しいんですが、、、
ちゃんと改善したい方は是非当ジムへ!
ではまた🙂