2021/08/07
- 浦和 健康・栄養
熱中症にタンパク質⁉️夏こそタンパク質‼️
こんにちは!
浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
暑い日が続いていますね。
そこでこの時期に気を付けなければいけないのが熱中症です。毎年ニュースになりますね。
まずは熱中症とは?
ざっくり言うと脱水(血液中の水分が少なくなる)による体温上昇と臓器など各組織への血流が減ることによる様々な症状です。
ですので水分補給(一緒にビタミン・ミネラルも)が大事になってくるのですが、そもそも熱中症になりやすい人がいるのです。水分補給に関してはこちら。
それは「タンパク質不足の人」。
以前の記事にも書きましたが、血液中の水分を保持しているのはアルブミンというタンパク質です。
アルブミンは肝臓で作られ、栄養素や薬物などの運搬をしたり、血液中の水分を保持したりします。
ですので、血液中のアルブミンが少ないと水分を保持できません。
体温が上昇すると
・血液を体の表面に集めて熱を逃してまた戻す
・血液から汗を作り気化させて熱を逃す
という戦略をとります。
しかし血液中の水分が少ないとどちらもうまくいかない、または上記を行った結果、各臓器への血流が落ちて様々な症状が出るのです。
ですのでアルブミン不足で元々血液中の水分が少ない人は熱中症になりやすいということです。
ではどうやってアルブミンを増やすのか?
まずはしっかりタンパク質を摂ることです。
↑浦和の魚々力さん。
夏場は食欲が落ちてソーメンなど糖質に偏りがちです。食事としては香辛料や酸っぱいものを使って消化液をしっかり分泌させ、食欲を出すとともに消化を助けるようにしましょう。関連記事はこちら。
そしてこういう季節こそアミノ酸やプロテインを上手に使いましょう。
どうしてもソーメンのようなものしか食べたくない時は、ソーメン+プロテインに食物繊維のパウダー、えごま又はあまに油、そして追加でMCTオイル。
そしてサプリとしてビタミン・ミネラル、消化酵素を補えば栄養素的には問題ないです。
「サプリメントは効率化の道具」です。
食事でしっかりカバーできる場合は必要ないですが、状況に合わせて上手に使うと便利です。
ちなみにアルブミンは炎症があると産生が落ちます。糖質過多で隠れ脂肪肝になっていたり。お腹が悪かったり。
そして甲状腺機能低下があると体のタンパク質が作られにくくなります。
ということでしっかり栄養を整えていきましょう!
ではまた^_^