代表パーソナルトレーナー
(岡 洋介)ブログBLOG

2022/04/30

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大人の原始反射⁉️副腎疲労の引き金⁉️


こんにちは!

浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。


大人の原始反射って
⁉️副腎疲労の引き金⁉️

前回脳に適切なインプットが無い人はコリや痛みが出やすかったりストレスを感じやすかったりするという記事を書きました。

今回はその関連で原始反射について書いていきます。

育児を経験されている方はご存知かも知れませんが、赤ちゃんの頃に出るものです。

原始反射とは、生まれつき備わっている脳を介さない無意識の動作のこと」です。

原始反射は生存・発達に必要です。

赤ちゃんは脳で考えて意図的に動作を出すことができないので、生存に必要な動作を反射で出します


例えば、手掌把握反射という反射は手の平になにか触れると握るという反射です。

赤ちゃんの手に指を近づけると握りますよね。

このように生きるために必要な動作を反射で出します。
そして、これは手を動かす練習をしているのです。


反射で出した動作が段々と脳にインプットされ、情報処理されると今度は自分で意図的に動作が出せるようになるのです。
そうすると原始反射はもう必要ないので消失していきます。

 

しかし!

この時に

 脳🧠へのインプットが不足していたり

 テレビゲームやパソコン、スマートフォンばかりの生活で脳に全然インプットがない

 栄養不足やストレス、なんらかの疾患が重なったり

このような場合には原始反射が残存したり復活してしまう場合があるのです。

これが大人の原始反射です。

これは脳で意図しない動作が出てしまうということなので、

・動きがぎこちなくなったり

・筋肉の緊張が強くなってコリや痛みが出たり※1

・視力が落ちやすかったり※2

・感覚過敏やメンタルに影響したり

 

1 例えば緊張性迷路反射。

首を前に倒すとお腹側に力が入り、首を後ろに倒すと背中側に力が入るといった反射です。

これはずり這いやハイハイの準備として体幹に力を入れる練習をしているのです。

この反射による動作が少なかったりして脳へのインプット不足があると、原始反射が残存してしまったりして腰の緊張が強かったり、あるいは姿勢が悪くなってしまったりします。

 

例えば対称性緊張性頸反射。

上を向くと腕が伸びて脚が曲がり、下を向くと腕が曲がり脚が伸びるといった反射。

これはハイハイの準備をしていたり、近くを見たり遠くを見たりしてピント調整の練習をしていたりします。

ですのでこの反射による動作の回数が少なかったりするとピント調整が下手になって、黒板の字を書き写したりするのが苦手になったり、目が悪くなりやすかったりします。

 

このようにインプット不足の人。

原始反射が残存していたり復活してしまっている人

いつも筋肉は緊張して慢性的なコリや痛み、姿勢不良

感覚過敏によるストレス

これらが引き金となって※副腎疲労にもなりやすくなってしまうのです。

副腎は腎臓の上にある臓器で、ストレスや炎症に対抗するコルチゾールというホルモンを出しています。このホルモンの分泌がうまくいかないことによる様々な症状が副腎疲労です。

朝起きれない、無気力、ストレスに弱い、イライラする、怒りやすい、悲しい気持ちや焦燥感、日中の眠気、コーヒーや甘いもの依存などなど。

脳へしっかりインプットして治していきましょう!
ではまた🙂

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