2023/11/30
- 健康・栄養
生理不順根本対策は⁉️
こんにちは！
浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク！「キレイで健康になる」パーソナルトレーニングジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
「生理不順根本対策は⁉️」
女性特有のお悩みですね。
ネット上には様々な記事がありますが、正直よく分からん方法論ばかりです。
生理学や生化学を踏まえた体の仕組みを理解しないと根本的な対策はできません。
原因はざっくり
✅ エネルギー不足
✅ ストレス
です。
これによりプロラクチンというホルモンが上昇して性ホルモンを抑制してしまうことで生理不順になります。
✅ エネルギー不足は、
・食べる量が少ない
・消化が悪い
・栄養状態が悪くエネルギーをうまく作れていない※
※人は食べた物をそのままエネルギーにすることはできず、ATPというものに代謝（加工）してエネルギーにしています。代謝にはビタミンやミネラルなどの栄養素が必要。
エネルギー↓になると甲状腺ホルモン↓
→甲状腺ホルモンを出せと命令するTRHというホルモン↑
→このTRHはプロラクチンの分泌も促してしまう
→生理不順に
プロラクチンはそもそもおっぱいを出すためのホルモンで、妊娠中に妊娠しないためのホルモンです。ですので性ホルモンを抑制します。
エネルギー不足だとこのような仕組みで生理不順に繋がってしまうのです。
朝ご飯を食べない、偏食、自己流ダイエットや万年ダイエッター、胃腸が弱い、疲れやすい人、などなど。気をつけましょう。
✅ 次にストレスについて
ストレスを脳が感知すると、ストレスに対抗するホルモンのコルチゾールを分泌するために、その分泌を促すホルモンが分泌される。
この分泌を促すホルモンがプロラクチンの分泌も促してしまいます。
→生理不順
現代人は様々なストレスを受けています。
・溜め込まないように意図的に発散することが大事です。自分なりの発散法を作っておきましょう。
・そして受け止め方を変えることも大事です。
アドラー心理学関連、エッセンシャル思考などを読みましょう。
仕事や物事における自分が対応する範囲、ルールをしっかり決めておくこと。
・ケルセチンなどコルチゾールを抑制するものを上手に使いましょう。
ということでちゃんと食べる&ストレス対策！
栄養状態が悪くエネルギーがうまく作れない状態では省エネモードになるのでダイエットもうまくいきません。
ちゃんと食べるっていうのは好きなものを好きなだけ食べるっていうことじゃありません。
必要なものを必要なだけ食べるということです。
今現在不調のある方は血液検査（基準値じゃなくて適正値）で栄養状態を評価することが大事です。
何が原因なのか？
どの栄養素をどれだけ摂ればいいのか？
このように評価に基づいて食事を摂り、その結果どのように栄養状態が変化したのか？をまた検査で効果測定する。
この繰り返しで原因を特定したり数値を改善していくのです。
当てずっぽうではなく評価に基づいて。
当たり前のことを当たり前にやっていきましょう！
ではまた🙂
