2023/05/16
- 浦和 健康・栄養
喘息(ぜんそく)で悩んでいる方
こんばんは!
浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニングジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
「喘息(ぜんそく)で悩んでいる方」
「一生対処療法を続けますか?」
喘息も割と多いお悩みです。
日本の成人の喘息は3~4%(未成年は約7%)といわれ、20~30人に1人はぜんそく持ちということになります。
身近な病気で誰でも発症する可能性があります。
今回書こうと思ったのも、知り合いのお子様がぜんそくで悩んでいるということからです。
◆まず喘息とはどういう病気なのか?
簡単に説明するとアレルギー物質などが原因となって気道※に炎症が起こり咳が出たり呼吸がしづらくなったりします。
気道の粘膜のバリア機能が壊れていたり、アレルギー物質に対して免疫が過剰に反応すると起こります。
※ 鼻や口から空気を取り入れて肺まで送る空気の通り道。気道の下の方の肺へ枝分かれしている部分が気管支。
◆どうやってアプローチ?
まず書いておきたいのが、薬や吸入器は必要です。
僕はこのブログを病気や症状の生理学や生化学的メカニズムに基づいて根本的なアプローチをしましょうという旨で書いています。
しかし、薬などを自己判断で勝手に辞めたりはダメです🙅♂️
喘息に限らず必ず医師に相談しましょう。
特に喘息は炎症が慢性的になることで、気道の組織が変性してしまいます。
気道の平滑筋が肥厚化したり粘膜の修復が追いつかなかったりで、気道が狭くなってしまったりアレルギーに対してより敏感になってしまったりします。
ですので薬や吸入器で症状を抑える必要があるのです。
その上で根本的なアプローチです。
喘息も花粉の記事で書いたように免疫のバランスが崩れているのです。
アプローチは花粉症と一緒です。
キーワードは油、ビタミンD、酪酸、口腔・上咽頭・腸ケアでした。
普段の食事でリノール酸・アラキドン酸が優位な方はプロスタグランジンE2(PGE2)というエイコサノイド※が多く作られる
※局所で働くホルモンの様な物質
→
・気管支が収縮しやすくなる
・Th2というアレルギー反応を促進する免疫細胞が増える
アレルギー症状が出やすい方は是非詳細を読んでみて下さい🙂
ではまた☆