2022/06/28
- 浦和 健康・栄養
熱中症❗️根本対策⁉️
こんにちは!
浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
「熱中症❗️根本対策⁉️」
急に暑くなりましたね🥵
熱中症対策と言うと、水分をこまめに摂ることなどがありますが、今回は根本的な対策について書きます。
まず熱中症の定義を簡単にすると、
脱水(血液中の水分が少なくなる)による体温上昇と臓器など各組織への血流が減ることによる様々な症状です。
体温が上昇すると
・血液を体の表面に集めて熱を逃してまた戻す
・血液から汗を作り気化させて熱を逃す
という戦略をとります。
しかし血液中の水分が少ないと、どちらもうまくいかない、または上記を行った結果、各臓器への血流が落ちて様々な症状が出るのです。
ですので、「いかに血液中に水分を保持するか」が重要になります。
血液中に水分を引きつける働きをしているのが、アルブミンというタンパク質です。
血液検査で測るのですが、この項目が4.0未満の方は熱中症になりやすいかもしれません。
アルブミンが低くなってしまう原因は、タンパク質不足、炎症、肝機能の低下など。
✅ 普段からタンパク質不足の方、もしくは夏場に食欲がなくて肉や魚を食べられない方。
プロテインや※EAAで補いましょう↓
アルブミンの半減期は2週間位なのでソーメンばっかり食べてると低下してきます。
↑クリックでiHerbに飛びます。
割引コードはTSM396
※EAAは必須アミノ酸で、体内で作れない、食事で摂取しなければならないアミノ酸のことです。アミノ酸なので消化の必要もなく、スムーズに吸収されます。
そして夏場のように水分を沢山補給する場合は血液の成分が薄まらないように塩分などのミネラルやビタミンB群、ビタミンCなどの水溶性のビタミンも一緒に補いましょう。
水筒に「ぬちまーす」のようなミネラル豊富な塩を入れたり、柑橘類を輪切りにして入れておくのもいいです。
※トレースミネラルを混ぜるのもいいです。↓
✅ 太っていたり、見た目は太っていなくても脂肪肝の方。
炎症や肝機能が低下するとアルブミンの産生は落ちます。
肥大した脂肪細胞は炎症のシグナルを出します。
脂肪肝になると肝臓の機能はおちます。
そして、皆様も聞いたことがあるかも知れませんが、脂肪細胞よりも筋肉の細胞の方が水を沢山含んでいます。
筋肉は貯水タンクの働きもします。
血液中の水分が減ってくると、筋肉の細胞内の水が血液中に移行します。
要するに筋肉が多い方が有利なのです。
まとめ
ダイエットして筋肉つけてタンパク質をしっかり摂ると、根本的に熱中症になりにくくなります💪