2021/10/06
- 浦和 健康・栄養
小麦を常食にするな⁉️
こんにちは!
浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
「小麦を常食にするな⁉️」
当ジムではカウンセリング時に小麦と乳製品は常食にしない方がいいですよとお伝えしています。
※乳製品については長くなるので別に書きます。
もちろん味を楽しむ為にたまに食べるのは問題ありません。
問題は毎日の朝食がパンだったり、お昼はいつも麺類だったり、牛乳を毎日飲んでいたりが問題なのです。
以前の記事でも書きましたが、大切なことなので再度書きます。
なぜ良くないのか?
・小麦に含まれるグリアジンというタンパク質は腸の細胞と細胞の隙間を開いてしまう(リーキーガット)※→未消化のタンパク質や病原菌が入ってしまい、炎症やアレルギー、肝機能低下の原因に。
→僕が小麦を食べる時は速やかにこのタンパク質を分解する為にDPP4という消化酵素を使っています。
※本来は腸の細胞と細胞はタンパク質によってしっかり密着している(タイトジャンクション)。
これが画像のように、グルテンや添加物などの刺激により緩んでしまっている状態がリーキーガット。
世間では誤解されていますが、ちまたで行われている遅延性のフードアレルギー検査は、アレルギーの有無を見るというよりは腸の状態を見るためのものと解釈するべきです。
腸の状態が良くなってくればアレルギーが出なくなってきます。あれもダメ、これもダメという為の検査ではありません。
・画像のようにパンや麺を作る過程でグルテンというタンパク質ができます。これが消化される時にできるグリアドルフィンというものは、脳では麻薬のような働きをします。
→依存性がある、中々辞められない。
・小麦は血糖値を上げやすい
→ダイエットにも健康にも良くない
・ポストハーベストの問題
→収穫後の漂白剤や殺菌剤
市販に出回っている小麦のほとんどは輸入小麦でポストハーベストの問題をはらんでいます。
・脳に悪い
→パンや麺を作る過程で作られるグルテンというタンパク質はグルタミン酸を大量に含みます。
グルタミン酸は旨味成分でもあり、適度な量であれば脳が活性化したり記憶力が向上したりします。
しかし、グルタミン酸は量が増えると細胞毒になります。大量になると細胞死を促進します。
仕組みとしては、グルタミン酸が細胞にくっ付くとカルシウムが流入してきます。それが過剰になってくると細胞はエネルギーを使って細胞から出そうと頑張ります。
→エネルギーの無駄使い。
そしてそれが追いつかなくなると細胞死を迎えます。
つまりグルタミン酸を大量に含むグルテンや旨味成分、味のも◯、食品添加物(調味料等とかアミノ酸等とか書いてあります)などを沢山摂っている方は脳細胞のエネルギーを無駄使いしているので頭の回転が鈍くなりやすい可能性があるということです。
そして脳細胞にダメージを与えているので、数年後・数十年後にアルツハイマーなどのリスクになるかもしれません。
本来は脳にも先程の腸のタイトジャンクションと同じく脳血液関門というものがあって、細胞と細胞が密着していてグルタミン酸は通さないようになっています。
しかし、腸と同じくこの密着結合が緩んでいる場合があるのです。
慢性疲労や慢性的な頭痛、炎症や感染のある方。
長くなりましたが、まとめると
・腸に悪い
・依存性がある
・血糖値を上げる
・漂白剤や殺菌剤の問題
・脳に悪い
以上、小麦は常食にするようなものでは無いのです。
ただ、最初に書いたようにたまに食べるだけなら問題ないですよ。
↑マーサーブランチギンザのフレンチトーストは絶品です^_^
ではまた☆