代表パーソナルトレーナー
(岡 洋介)ブログBLOG

2021/01/11

  • 浦和 健康・栄養

冷え性の根本的な原因⁉️

 

こんばんは!

浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です

【冷え性の根本的な原因】

寒波が来ていて寒いですね❄️予報によると明日は雪かも知れません。

さて、この時期になると冷え性の方は本当に辛いですよね。運動不足や血流が悪いなどもありますが、もっと根本的な原因と対処法を書きます。

①赤血球が大きくなってしまっている

これは血液検査のMCV(平均赤血球容積)の項目で見れます。適正値は9095くらいです。

私たち人間は酸素を使って代謝を回しエネルギーと熱を作ります。

赤血球はその酸素を運んでいるのです。サイズが大きくなってしまうと末梢の毛細血管に入っていけず、酸素を届けることができないのでそこで代謝が起こらないので手先足先が冷えてしまうのです。

赤血球が大きくなってしまう原因はその生成の時にビタミンB12や葉酸が不足していると適切な大きさにならない(DNAの合成がうまくいかない)のです。

 

②低血糖

赤血球は狭い毛細血管にカラダを折りたたんで入っていきます。その時にエネルギーを使うのですが、赤血球は糖しかエネルギーにできません。

赤血球は酸素を届けるのが仕事なので、自分で酸素を使わないように酸素を使う代謝機関であるミトコンドリアを生成途中で捨ててしまうのです。

ですので、低血糖があるとうまくカラダを折りたためずに末梢の毛細血管に入っていけず冷え性となります。

ちなみに低血糖というのは健康診断の血糖値を見ても分かりません。あれは検査の時の瞬間を切り取っているだけなのです。大事なのは食後などに「どのように変動しているか」です。

簡単な指標としては中性脂肪を見ることです。低血糖になっている時間帯があるとエネルギーが不足するので、アドレナリンなどが出て、中性脂肪を分解してエネルギーを作ろうとします。

※中性脂肪や低血糖の過去記事はこちらこちら

その結果、中性脂肪が下がります。ですので、中性脂肪は低ければいいというものではありません。適正値は100位、最低90は欲しいところです。

低血糖は冷え性だけでなく、アドレナリンなどのホルモンの作用でメンタルや胃腸機能などにも影響が出ます。

次回は①についての解決法を書いていきます。

では風邪など引かれませんように^_^

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