2024/02/04
- 浦和 ダイエット・引き締め
ストレス太り⁉️本当❓仕組みは❓クッシング症候群❓
こんにちは!
さいたま市浦和の女性専門パーソナルジム・
40代からのキレイと健康を応援する「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
今回は「ストレス太り」について。
よくストレスで食べてしまうと聞きますがこれって本当でしょうか?
実は本当なんです。
ストレスがかかると副腎という腎臓の上にある臓器からコルチゾールというホルモンが分泌されます。
簡単に言うと体はストレスを感知すると戦いに備えてエネルギーアップしようとします。
コルチゾールは食欲を増やします。これがストレスで爆食いしてしまう理由です。
ストレス時にはコルチゾールとアドレナリンも分泌されるのですが、これらのホルモンはタンパク質(筋肉)を分解してアミノ酸を、中性脂肪を分解してグリセロールと脂肪酸を「肝臓」に集めます。
肝臓でアミノ酸とグリセロールを糖に作り替えて血中に出荷して血糖値を上げる(糖新生)、そして脂肪酸がエネルギーになることでエネルギーアップするのです。
この時に戦ったり運動すればいいのですが、実際は生活の中での精神的なストレスがほとんどですよね。
使われなかった糖は中性脂肪になり、脂肪酸も中性脂肪に戻ります。
すると筋肉の分解で手足が細くなり、お腹周りに脂肪が集まった中心性肥満になります。もちろん脂肪肝にもなりやすいです。
これがストレス太りの特徴です。
※腫瘍が原因のコルチゾール↑の中心性肥満はクッシング症候群と呼ばれ、下の図のような特徴が強くでます。心当たりのある方は念のため受診しましょう。
対策も含めて短く動画にしたので是非そちらもご覧下さい→