代表パーソナルトレーナー
(岡 洋介)ブログBLOG

2023/06/21

  • 浦和 ダイエット・引き締め

ダイエットにカルニチン⁉️


こんばんは!

浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニングジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。

 

ダイエットにカルニチン⁉️
脂肪燃焼の3段階

前回はダイエットサプリについて書きました。効くかどうかは使い方次第でした。

今回はそれに関連して「カルニチン」について書きます。

カルニチンはダイエットサプリとしては結構メジャーなものなので聞いたことのある方もいらっしゃると思います。

 

先に結論

・カルニチンは脂肪をエネルギー化する時に必要、体の中でも合成されるがその量は年齢と共に低下

・サプリとしては誰にでも必要な訳ではなく、ある程度の年齢、肥満気味、ダイエット中の方には有用。

 

さて、ここから本文です。

◆まずは概要から。

カルニチンはアミノ酸から作られる物質です。
体の中でも作られますが、その量は全体の10〜20%程度です。
体内での合成は年齢と共に低下し、20歳から80歳にかけておよそ半分になります。

カルニチンは赤身肉やレバーに多く、野菜にはほとんど入ってないです。

赤身肉をあまり食べない方、高齢者、ビーガンなどの方は不足する可能性があります。

◆次にカルニチンはダイエットにどのような作用があるのかを見ていきます。

脂肪を無くすには

分解運搬燃焼

3段階が必要です。

 

まずは「分解」。

運動したり空腹になるとエネルギーが必要になるので、アドレナリンやノルアドレナリンというホルモンが分泌されます。

これが脂肪細胞に作用すると、貯め込んだ中性脂肪が分解され脂肪酸が取り出されます

この脂肪酸が筋肉や肝臓などでエネルギー化され使われます。

 

次に「運搬」。

脂肪細胞から血流にのって運ばれてきた脂肪酸が筋肉や肝臓の細胞に取り込まれます。

脂肪酸はミトコンドリアという細胞内のエネルギー工場に運ばれることによってエネルギー化されます
このミトコンドリアに運ばれる工程が運搬です

脂肪酸がミトコンドリアに入るにはカルニチンが必要です。カルニチンが不足していると運搬がうまくいきません。


つまり、「せっかく運動してもカルニチンが不足しているとダイエットが効率悪くなる」ということです。

サプリメントを摂取して効果が出やすい方→

・40代以上
・太っている
・トレーニングをしている
・あまり赤身やレバーを食べない

逆にサプリメントとして摂取しても効果があまり期待できない方→

・若い
・太っていない
・トレーニングをしてない
・赤身やレバーをそこそこ食べている

このような方はあまり効果を感じられないと思います。

サプリメントとしては通常は200500mg位、しっかりトレーニングをしながらのダイエットに集中する期間であれば10002000mg位が大体の目安となります。

体格や年齢、性別、食事内容、トレーニング量によって調整します。
長期の大量摂取は注意です。

 

当ジムで扱っているこちらのPSバーニングという商品はトレーニング前の栄養補給におすすめです!

・カルニチンが入っている

BCAAというアミノ酸が入っており運動中の筋肉の分解を抑えることで脂肪がエネルギーとして使われやすくなります

※BCAAについてはこちら

アルギニンというアミノ酸は血流を良くしたり成長ホルモンの分泌を促します

※アルギニンについてはこちら

リジンというアミノ酸も入っており、こちらも成長ホルモンの分泌を促し、脂肪の燃焼も促進します

 

最後に「燃焼」です。

カルニチンによってミトコンドリア に運ばれた脂肪酸が代謝されてエネルギー化され(ATPになる)、そのエネルギーが消費されれば無事に脂肪が燃焼されたことになります。

 

結局、最終的に燃焼されなければ意味がありません

トレーニングも頑張りましょう‼️💪

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