代表パーソナルトレーナー
(岡 洋介)ブログBLOG

2019/07/19

  • 浦和 ダイエット・引き締め
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たんぱく質不足とダイエット

こんばんは!

浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!パーソナルトレーニングジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。

甘い物が食べたい!!の続きです。

たんぱく質不足だと糖新生をするための酵素が不活性で血糖値をうまく保つことができない→簡単な糖質補給→甘いもの食べたい!

食事をして数時間経つと血糖値が下がってきます。そうすると肝臓に貯金してあった糖(グリコーゲンといいます)を使うとともに副腎という腎臓の上にある臓器からコルチゾールやアドレナリンというホルモンが出ます。そのホルモンの働きかけでたんぱく質や脂質から糖を作るというメカニズム(糖新生)が作動し、血糖値を保ちます。

浦和のロクモンさん。もも・レバー・鴨ハツ↑美味しいです☆

糖新生には酵素が必要です。酵素はたんぱく質でできています。材料であるたんぱく質が少ないと酵素も少なくなります。

代表的な3つは血液検査で見られます。アミノ酸からの糖新生AST・ALT。乳酸からの糖新生LDH。敢えて数字の詳しい読み方などはブログには載せません。ただ、考え方として血液検査の異常値は健康かどうかの指標ではないということを言っておきます。

 

↑臨床分子栄養医学研究会様から参照

上記3つの糖新生の酵素が、よい数字でなかった場合。たんぱく質が足りてないのか、吸収できてないのか。または酵素は補酵素がくっ付いてできるので、AST・ALTはビタミンB6、LDHはナイアシン(ビタミンB3)が不足すると少なくなります。

ビタミンB群は肉類に多く含まれるので胃酸の少ない人は不足しがちです。あとアルコール飲む人はナイアシン足りなくなります。

女性の方でよく見かけるデータAST12、ALT8、LDH140とか。糖新生が上手く行ってなさそうです。こういう方は疲れやすい、糖質制限も向いてない、甘い物食べたくなる。血糖値下がるとアドレナリンがどんどん出るのでイライラ、胃腸の働き悪くなる、血圧上がる、眠りの質がおちる。

まとめ

たんぱく質が不足または吸収できてないと症状として甘い物が食べたくなりますよって話です。

不足してる場合はただサプリメントをむやみに追加するのではなく、原因を考えましょうってのもすごく大事です。

ではまた☆

 

 

 

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