2020/07/10
- その他
胃酸抑制剤。ダメ。
こんばんは!
浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニングジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
「胃酸抑制剤。ダメ。」
胸焼けや逆流性食道炎などのために胃酸抑制剤(制酸剤)を服用されている方が結構います。
胃酸抑制剤は胃酸の分泌を抑制するものと中和するものの2種類あります。中和するものはアルミを使っている場合が多いです。アルミは神経毒になります。記憶が低下したり、ミトコンドリアの働きも悪くなります。
いずれにせよ胃酸を抑えるとたんぱく質やミネラルの吸収が落ちます。
薬を飲んでいる本人は症状から胃酸過多になっていると思っているのですが、それは必ずしも「胃酸の絶対量」が多いわけではありません。胃粘膜を保護する粘液に比べて「相対的に胃酸が多い」というパターンもあります。
一時的に胃酸抑制剤を使わなくてはいけない場合もありますが、常用はダメです。
そして使うならなるべく胃酸を抑制するものではなく粘液を補助するものがいいです。
よくたんぱく質をしっかり摂りましょうとかプロテインを摂りましょうとか言うトレーナーが多いですが、摂取したたんぱく質はどれくらい吸収できているでしょうか?
女性のクライアントは画像のような感じで胃酸不足の人の方が圧倒的に多いです。
大事なことは方法論でなく、目的や個体差(体質)にフィットしているかどうかです。
・食べたものが実際体の中でどうなっているか?同じ物を食べてもその人の体の中でどうなっているかはブラックボックスです。
・タンパク質の値は?
・ペプシノーゲンの値は?
ペプシノーゲンIとペプシノーゲンIIの比率が5以上でペプシノーゲンIが50位あればまあまあです。理想は70位。上の検査画像は32しかないので、たんぱく質の消化はうまくいかないでしょう。
このような方にプロテインを摂らせたり、肉をしっかり食べるように指示をしても意味がありません。
「食べても吸収できてないと意味がありません。」
現状のフィットネス業界は食事指導における評価がありません。分子栄養学や生化学を学び血液データを見られるトレーナーは全体の数%に過ぎません。
ジム選びは慎重に❗️情報弱者は損をしますよ‼️