2021/08/23
- 浦和 健康・栄養
高血圧のメカニズム⁉️
こんにちは!
浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
「高血圧のメカニズム・原因は⁉️」
高血圧のメカニズムは、
・アドレナリンなどによる直接的な作用で、心臓から出る血液量の増加(心拍出量増加)や血管の収縮
・もう一つはレニンアンジオテンシン系というものを介したもの
この2つです。
↑カテコラミンというのはアドレナリンやノルアドレナリンのことです。
レニンアンジオテンシン系は画像のように、
ストレスや低血糖などによる交感神経の刺激でアドレナリン分泌
→それを腎臓が受け取ってレニンというホルモンを分泌
→アンジオテンシノーゲン(肝臓や脂肪細胞から分泌、太ると沢山分泌されます)がアンジオテンシンI、そしてアンジオテンシンIIに変換
→アンジオテンシンIIそのものの血管の収縮作用+副腎という臓器に作用してアルドステロンというホルモン分泌
→腎臓でナトリウムの再吸収↑
→ナトリウムを薄めるために血液の水分量が増える
→血圧上昇
ちょっとややこしいですね。
↑八百屋さんが経営する恵比寿の「ダカフェ」。
フルーツが美味しいです^_^
すごくざっくり言うと、ストレスや低血糖などで交感神経が優位になることと肥満の2つが大きな原因です。
※脳や副腎、腎臓の病気によるものは割愛します。
塩分に関しては、影響は2割位と言われています。通常は腎臓での血流量によってナトリウムの吸収は制御されているので、塩分を沢山とっても本来は問題がないのです。しかし、塩分感受性が高い人というのが居て、これは遺伝の問題です。このような人は減塩が必要になる場合があります。
今日のまとめ
・交感神経が優位にならないようにストレス・炎上・低血糖に気をつける
・肥満は血圧を上げるアンジオテンシンIIの前駆体のアンジオテンシノーゲンを増やす
次回は高血圧を抑える方法や栄養素について^_^
ではまた☆