2021/01/26
- 浦和 健康・栄養
逆流性食道炎とGABA⁉️
こんにちは!
浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
【逆流性食道炎とGABA⁉️】
逆流性食道炎は食道と胃の境目の下部食道括約筋の弛緩によって起こります。
GABAは抑制系の神経伝達物質であるとともに、食道や消化管の動きを制御しています。
下部食道括約筋にはGABAの受容体があり、その作動薬を使ったところ弛緩を抑制し、逆流性食道炎の症状を緩和することが動物実験でもヒトでも明らかになっています。
胃酸抑制剤を服用すると様々な副作用があります。→こちらやこちら
生活習慣を見直してストレスや炎症による自律神経の緊張を緩めるという根本的なところにアプローチをしていきつつ、GABAを使うということは逆流性食道炎の回復の1つのピースになるかも知れません。
ちなみにGABAはカラダの中でアミノ酸から作られます。この時に銅が過剰だとGABAの生成が抑制されてしまいます。銅と亜鉛はカラダの中で拮抗しています。参考記事はこちら。亜鉛が少ないと銅が過剰になってしまいます。
そしてGABAは腸内細菌によっても作られます。腸を健全に保つことも大切です。
ではまた^_^