2017/07/27
- 浦和 ダイエット・引き締め
ダイエットに豆腐や豆乳?
こんばんは!
浦和のパーソナルトレーニングジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
「大豆製品のとりすぎはダイエットにも健康にもマイナス」
食事のカウンセリングをしているとダイエット中にヘルシーだからと豆腐ばっかり食べている女性が結構多いです>_<
・まずダイエット中は必要なたんぱく質の量をしっかり摂ることが重要ですが、肉魚に比べて大豆製品に含まれるたんぱく質の量は少ないです。なので肉を食べてないけど大豆製品を食べてるから大丈夫と思ってる方。たんぱく質の量が不足してる可能性が高いです。
・次にたんぱく質の質の観点で見ても体内での利用効率などを考えるとアミノ酸の組成などから肉魚卵の方がかなり有利です。
・最後にダイエットや健康に与える影響について。大豆にはイソフラボンが含まれており女性ホルモン様作用をします。
2006年の食品安全委員会の報告によると1日に摂取するイソフラボンの上限として75mgとしました。これはイタリアの研究で閉経後女性に1日150mgのイソフラボンを5年間与えたところ子宮内膜増殖症になる確率が有意に上昇したという結果から、この半分の75mgを上限としたものです。ダイエットの観点からも女性ホルモンが優位になると脂肪が落ちづらくなったりむくみやすくなったりという事が考えられます。
誤解しないでいただきたいのは大豆が悪いとか、1日に75mg以上のイソフラボンを摂取すると直ちに健康被害があるとかではなく、安易にダイエットの為とか健康増進の為に積極的に食べるということが望むような結果をもたらさない可能性があるということです。
なんでもバランスです。なにか1つのものを偏って摂取することで健康になったり痩せたりすることは無いです。