代表パーソナルトレーナー
(岡 洋介)ブログBLOG

2021/12/08

  • 浦和 ダイエット・引き締め
  • 浦和 健康・栄養

アルギニンて?ダイエット・免疫⁉️

こんにちは!

浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。


アルギニンて?ダイエット・免疫
⁉️

タンパク質が消化されたものがアミノ酸です。
アミノ酸が集まってタンパク質を作ります。

このようにタンパク質の材料となるアミノ酸ですが、アミノ酸の中にはアミノ酸単体として働きを持つものがあります。

その1つがアルギニンです。

様々な働きがあり、スーパーアミノ酸とも呼ばれています。
アルギニンの効果をしっかり引き出すにはある程度の量が必要です。普段からプロテインを摂っていても、アルギニンはホエイプロテインにはあまり含まれていません。
できれば別で摂った方がメリットを享受できるでしょう。

以下に書くものは生化学や生理学的事実、論文による見解です。効果を保証するものではありません。

血管を広げ血流UP

・動脈硬化の予防、冷え性改善、栄養を隅々まで届ける、コラーゲンの合成を高めるなどの美容効果など。

 

ダイエット効果

・アルギニンを摂取することにより、脂肪細胞からアディポネクチンという善玉のシグナル物質を増やすということが分かっています。

これにより糖の代謝や脂質の代謝が改善されます。

・アルギニンは脳に作用し食欲を低下させる可能性があります。

・アルギニンは成長ホルモンを増やします。脂肪燃焼の促進など。

 

免疫を活性化

・アルギニンは免疫を活性化します。

例えばウイルスが侵入してきた時に食べてやっつけるマクロファージ や、細胞に侵入してしまった時に細胞ごとやっつけるナチュラルキラー細胞など。

以前の記事PCR陽性と感染は違うと書きました。是非復習しておいて下さい。

TVに騙される人は科学的な知識が無い人です

PCR陽性は体内にウイルスがあるというだけです。感染というのはそのウイルスが細胞に入ってしまって増殖している状態です。

上に書いたようにウイルスが体に入ってきてもマクロファージやナチュラルキラー細胞がやっつけてくれるので、正常な免疫を持ち合わせている人にとってはなんの問題もありません。

血液データを見て自分の免疫状態を把握し、それを最適化するように栄養摂取することがどんなウイルスに対しても正しい努力です。マスクを付けることではありません

話が脱線してしまいましたので元に戻ります💦

ということで僕は普段からのアルギニン摂取しています。女性であれば1日に36gで良いでしょう。(3gを1〜2回)

摂取のコツとして、シトルリンというアミノ酸と一緒に摂取した方が効果が高いです。
摂取タイミングとしては朝や空腹時、トレーニング前など。夜は自然に成長ホルモンが出るのでそれ以外のタイミングを狙った方が効率がいいです。

アルギニンは体の中でシトルリンになったり、シトルリンからアルギニンになったりします。一緒に摂取することで、タイムリリース効果でアルギニンの血中濃度を高くする時間を長くすることができます

アルギニンだけたくさん摂るデメリットの可能性

・アルギニンを分解するアルギナーゼという分解酵素が増えてしまい、血中濃度が上がりづらくなる

・アルギニンはアルカリ性のため胃酸を薄めてしまいます。そうすると消化不良で胃もたれしたりする恐れもあります。

・アルギニンはヘルペスウイルスを活性化します。今現在ヘルペスがある方。またはタンパク質不足なのにアルギニンだけたくさん摂ったりするとリスクがあります。

アルギニンはリジンというアミノ酸と拮抗するので、普通にタンパク質が摂れていればあまり心配はないのですが。

IMG_6919.jpeg

当ジムで扱っているこちらは、ゼリータイプのもので、一包一包小分けになっているので持ち運びに非常に便利です。
シトルリンも入っており、なおかつアルカリを中和するαリポ酸やリンゴ酸が入っており、とても優れたデザインになっています。

普段はジムで扱っているものをブログでご紹介することはあまりないのですが、なぜ紹介するのか?

アルギニンはパウダーのものが安価です。
しかし、味が激マズなのです。

僕のようにボディビルをやっていた人間はアミノ酸は筋肉の餌だと思っているので味は我慢できるのですが、普通の人には無理というくらいにマズいです🤮

以前クライアント様に気を遣って安いパウダーの方をアイハーブで勧めたところ、飲めたもんじゃないと怒られてしまいました笑

ということで少しでも美味しくアルギニンを摂取して冬を乗り切りましょう🙂

ブログ内検索

プロフィール

岡 洋介

パーソナルトレーナー
岡 洋介

カテゴリー

最近の投稿

アーカイブ

Page Top