2020/10/31
- 浦和 健康・栄養
インスリン抵抗性って??
こんにちは!
浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
さて、前回の記事の心血管系の病気にならないために、その1番の原因とも言えるインスリン抵抗性について。ダイエットにも深く関わってきます。
できるだけザックリと書きます。少しだけお勉強タイムです。
糖質を摂取すると消化されブドウ糖になり、小腸から吸収されます。
そして門脈という血管に入り肝臓へ送られ、その後に全身を巡ります。
そして画像のように血管を流れて筋細胞や脂肪細胞にグルコース(ブドウ糖)は取り込まれます。
しかし、この時に無秩序に取り込まれるのではなく、グルコースには専用の受け皿があります。
この受け皿は普段は細胞の中に有るのですが、血糖の上昇に伴いインスリンが分泌されてきて、インスリンの受容体に結合すると、いくつかの工程を経てシグナル伝達がされていき、糖の受け皿が細胞の表面に移動して糖が取り込まれます。
このシグナル伝達が上手くいかないことをインスリン抵抗性と呼びます。
つまり糖の取り込みには
・インスリンが適切なタイミングで適切な量が分泌されること
・シグナル伝達が上手くいくこと
が必要になります。
次回はインスリン抵抗性の原因を書いていきます。
ではまた^_^