2020/11/15
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肥満=炎症
こんばんは!
浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
仕事に追われブログの更新が遅くなってしまいました🙇♂️12月には大きな仕事が舞い込みました^_^またそのうち。
さて
脂質代謝異常の主たる原因はインスリン抵抗性です。
インスリン抵抗性になる1番の原因。
それは、、、、
肥満です!
なぜか?
脂肪細胞は糖を取り込んで脂肪を合成しているいわゆる燃料タンクであり、血糖値を下げるのに重要な働きをしています。
そしてもう1つは画像のように内分泌器官として働いています。
脂肪細胞から分泌される生理活性物質をアディポサイトカインと呼びます。
通常サイズのものはレプチン(食欲の抑制など)やアディポネクチン (代謝を高める)など善玉のアディポサイトカインを分泌します。
要するに今の状態を保とうとしてくれています。
(ここからは画像を見ながら)
しかし、肥大した脂肪細胞はTNFα(炎症性のサイトカイン)というものを分泌します。これを自分で受け取ると糖を取り込まなくなります→インスリン抵抗性。
そして近隣のまだ肥大していなく、糖を取り込める脂肪細胞にTNFαが結合してしまうと、これも糖を取り込めなくなります。このようにしてインスリン抵抗性は全身に広まっていきます。
MCP1はマクロファージという免疫細胞を呼びます。肥大した脂肪細胞は脂肪酸を分泌しています。その脂肪酸にマクロファージ のセンサーが反応し、活性化します。するとマクロファージもTNFαを出します。
このようにしてインスリン抵抗性はどんどん加速していきます。
これはカラダの防御機構であり、もうこれ以上脂肪細胞が肥大しないように、糖を取り込まなくなります。これによって血液中には糖が溢れます→高血糖。
脂肪細胞では脂肪酸を分泌しているので、それが血流に乗って肝臓に運ばれるので肝臓で中性脂肪が合成されます。
長くなったのでまた今度^_^