2019/11/06
- その他
なんか空気が悪い、あの人の近くにいるとなんかもらっちゃうの科学
こんばんは!
浦和の女性専門「キレイで健康になる」パーソナルトレーニングジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
「なんか空気が悪い、あの人の近くにいるとなんかもらっちゃう」
こういうこと家庭や職場でもありますよね。
これなんだと思いますか?
夫婦喧嘩した後の部屋、上司が怒鳴り散らした部屋、事故物件etc。
これは「警報フェロモン」の働きなんです。
実際にカラダから出ている水溶性のアルデヒドなんです。
ラットを使った実験で、ラットの脚に電気刺激を与えると危険を伝える匂いを放出し、その匂いを嗅いだラットの不安が増大するというものがあり、その放出している物質も特定されています。
1つはヘキサナール、もう1つは4-メチルペンタナールです。
ヘキサナールは普通に鼻粘膜で感知する(主嗅覚系)のですが、4-メチルペンタナールは鋤鼻器(じょびき)で感知します(副嗅覚系)。
つまり、フェロモンは匂いではあるんだけど、それを感じ取る脳の場所が違うのです。匂いであって匂いでないというところでしょうか。
↑新潟行ってきました☆
あなたの周りに警報フェロモンを撒き散らしている人はいませんか?
・糖質大好き、コーヒーで生き延びている副腎疲労の方
・子育てや家事に追われるセロトニン出てない主婦の方
・忙しく働くことが美徳だと思っているブラック企業のビジネスマン
などなど。
要するに交感神経↑の人は警報フェロモンを撒き散らしてる可能性があるってことです。
ストレス、低血糖、炎症、強い疲労、寝不足、コーヒーやエナジードリンク、、、コーヒー飲んでしのいでいる人は自分は元気になって気付いてないかもですが、もしかしたら周りの人は警報フェロモンを受け取っているかも知れません。
このような方が周りにいる方は、まずやってみて欲しいのが「拭き掃除」です。実際に水溶性の物質が出ているので、壁やカーテンに付着します。ですので夫婦間や職場の空気が悪い時は試しに拭き掃除してみると意外と効果があるかも知れません。
新潟といえばノドグロですね^_^美味しかったです
栄養的アプローチとしては、低血糖のケア、コーヒーなどのカフェインを徐々に減らす、腸などの炎症を改善するなどです。
ストレス、低血糖、炎症、カフェインは副腎疲労の引き金にもなります。
食事は急激に血糖値を上げるような内容でないか、食事と食事の時間は空きすぎてないか、間食は急激に血糖値を上げるような内容でないか、コーヒー・紅茶・緑茶・烏龍茶・ほうじ茶・ジャスミン茶・紅茶由来のハーブティー・エナジードリンクなどカフェイン飲料を飲んでないか、便の状態、口呼吸になってないか、虫歯や歯肉炎はないか、などなど。
ではまた☆