2021/12/11
- 浦和 健康・栄養
BCAAって?EAAって何?前編❗️
こんにちは!
浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
「BCAAとEAAって何が違うんですか?」
クライアント様からご質問がありました。
ネットなどでは様々な情報があり、確かに分かりにくいですよね。
今回はBCAAについて書きます。
BCAAはbranched chain amino acids : ブランチドチェーンアミノアシッドの略で、分岐鎖アミノ酸と呼ばれるものです。
バリン、ロイシン、イソロイシンの3つのアミノ酸を指します。
主な効能
・筋肉のエネルギーになる
・筋肉の分解を抑える、筋肉痛の軽減など
・筋肉の合成を促進
他のアミノ酸との違いは、BCAAをエネルギー化する酵素が肝臓にほとんどないので、筋肉に運ばれてエネルギー化されます。
運動時は血糖値が下がったりエネルギーが足りなくなったりするので、筋肉を分解してアミノ酸を取り出して糖に作り変えたり(糖新生)、エネルギーを作ったりするのです。
そうするとせっかく筋肉を付けるために運動しているのに効果が落ちてしまいますよね。
ですので運動前にBCAAを摂取しておくことで糖新生やエネルギーの材料を担保しておくことで、筋肉の分解を防ぐことができるのです。
また、仕事などで食事と食事の間が長く空いてしまう場合なども、筋肉を分解してアミノ酸を取り出して糖を作る糖新生が活発になります。
このような場合もBCAAを溶かしたドリンクをちょびちょびと摂取することで、筋肉の分解を減らすことができます。
そしてBCAAのひとつロイシンは、シグナル物質としても働き、筋肉を合成するスイッチを入れます。
以上がBCAAの主な働きです。
次回はEAAについてとまとめを書きます。
ではまた🙂