2020/12/19
- 浦和 健康・栄養
胃酸について☆
こんばんは!
浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
先日、胃酸とコロナ という記事を書いたので、胃酸についての補足の記事です。
胃酸は強酸性でたんぱく質やミネラルの消化吸収、殺菌などの役割があります。
人間の体はタンパク質でできているので、たんぱく質が吸収できないと困ってしまうんです。
体の構造物も、様々な代謝を行う酵素も全てタンパク質でできています。もちろん免疫物質もタンパク質です。
それでは胃の図を見ていきます。
胃の中でペプシノーゲンと胃酸(胃の中の塩酸が胃酸です)が混ざってペプシンという消化酵素になります。
そして胃が胃酸でやられないようにムチンという粘液を分泌しています。
血液検査ではペプシノーゲンを測ることで間接的に胃酸の量を見ています。
以前の記事にも書きましたが、逆流性食道炎の症状があって、胃酸抑制剤を飲んでいる方。その症状が本当に胃酸過多で起きているのか検査した方がいいです。
胃酸の量は多くないけどムチンが少なくて症状が出ている方もいます。そのような方は胃酸を抑制するのではなく粘液の分泌を促す薬の方が良いのです。
じゃあ検査の結果、胃酸の量が少なくタンパク質の値も低い人はどうすればいいのか?根本的な解決は?(基準値じゃないですよ!基準値は病気かどうかをスクリーニングするためのものであり、健康かどうかを評価する指標ではありません)
この辺りは入会者にはしっかり説明しています。
年末年始は太りやすいシーズンです。そして風邪のシーズンでもあり、コロナも心配ですよね。
どこよりも効率的に痩せたい、健康になりたい、風邪やコロナにかかりたくない方。是非当ジムへ。やりたくなった瞬間がやり時です^_^
ではまた☆
※表記をたんぱく質と書いたりタンパク質と書いたりしていますが、食物由来のものはたんぱく質、体の中のものはタンパク質と表記することになっています。