2020/12/16
- 浦和 健康・栄養
胃酸とコロナ⁉︎
こんばんは!
浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
「胃酸少ないとコロナ感染のリスクが上がる?」
以前に胃酸抑制剤(PPI:プロトンポンプ阻害剤)を使っている人はコロナの感染リスクが上がるという論文が出ていましたが、よく考えたら当たり前のことですよね。口や鼻入った菌の殺菌力が弱まるわけですからね。
それにプラス少し飛躍させて考えると、胃酸少なくてたんぱく質を吸収できないのは免疫力に影響が出ますよね。
ウイルスやガンに対してはリンパ球数が大事になってくるのですが、※リンパ球数は※アルブミンと相関があります。アルブミン少ないとリンパ球数も少なくなります。(もちろんアルブミンも様々な要因で変動するので1つの指標という意味です)
※リンパ球は細胞に入ってしまったウイルスを細胞ごとやっつけたりとかです。
何度も言いますがPCR 陽性と感染は違います。
リンパ球数は白血球数×リンパ球%
※アルブミンは肝臓で合成され、血中のタンパク質の6〜7割を占めます。体内のタンパク質量の指標にもなります。
胃酸が少ないとたんぱく質の吸収↓でアルブミン↓、リンパ球数↓で感染の可能性↑となります。
そしてアルブミンやリンパ球数はCRPという炎症によって誘導されるタンパク質と負の相関があります。
まとめると
消化能力を健全に保ちたんぱく質を吸収できるカラダでいること、
普段から口腔・上咽頭・腸のケア&抗酸化対策で炎症を抑えることが大事。
もちろんビタミンDやマグネシウム、亜鉛なども重要です。
コロナに限らず当たり前のことを当たり前にやるだけです。
リンパ球数もそうですしビタミンDなども血液検査して、自分の免疫の状態を把握した上でどう数値を適正化していくかです。
マスクだけ付けても何の意味もないです。
ではまた^_^