2023/03/09
- 浦和 ダイエット・引き締め
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ダイエットは我慢❓
こんにちは!
浦和の女性専門 ダイエット&ボディメイク!「キレイで健康になる」パーソナルトレーニング ジム「グッドシェイプ」代表 岡洋介です。
「ダイエットは我慢❓」
「思考&嗜好も栄養次第‼️」
少し前に久々に千疋屋で苺パフェを食べてきました🤤
たまにダイエットというとすごく色々なものを我慢してストレスが溜まるのではないかと思われている方がいます。
しかし実際はそんなことはありません。
逆にそのように我慢してストレスが溜まっているような状態では長続きしませんし、ダイエット期間が終わったら食欲が爆発してしまいリバウンドするだけです。
なぜ甘い物がどうしても食べたくなるのか❓
それは栄養状態と脳の問題です。
人は食べたものをATPというものに加工してエネルギーとしています。
代謝が円滑に回っている人は1つのグルコース(ブドウ糖)から合計で38個のATPが作れます。
図を参照↓↓↓
しかし、代謝に必要な栄養素が不足しているとうまく代謝が回りません。
例えば女性に多い鉄不足。
図の点線のところで代謝が途切れてしまい、1度に2個しかATPが作れずとても効率が悪くなります。
すると糖質を頻繁に摂りたくなってしまいます。
そして毎日のように長期間甘い物を食べていると脳の報酬系が過活動となり、いわゆる依存性の状態になっているのです。
このように「自分は甘い物が好きなんだ、どうしても辞められない」と思っていても、それは栄養状態による症状であって、実際の嗜好ではないかも知れません。
一定期間甘い物を断つことで脳の報酬系がリセットされると、食べたい欲が減ってきます。
報酬系がリセットされて栄養状態が回復してくると、そもそも食べたいという欲求自体が無くなってくるので、我慢をしているとかそれに伴うストレスというものは無くなってきます。
僕自身はなんでも食べますし、友人との会食では甘い物やジャンクな物を食べることもあります。
しかしそれによって太ったりすることはないですし、普段そんなに甘い物を食べたいとも思わないです。
栄養状態が整っていれば我慢・制限ではなく、体に必要な栄養素を自然と選択し、健やかに生きることができます。
今回は甘い物を例にしましたが、他の食べ物だとしても毎日その食品をどうしても食べないと気が済まないという状態は不自然だし不健康ですよね?
無闇に自己流ダイエットしても効率が悪いです。
食事を変えるということは習慣を変えるということ、考え方を変えるということ、生き方を変えるということです。
そのためには知識が必要ですし、いつも言っているようにあなたなりの目的やメリットをしっかりと具体化できてないとダメです。
将来にわたって健やかに生きたい方。
お待ちしております🙂